VOICE
ご主人:子どもが産まれて、どうせ大きくなったら住まなくなるので、子どもと長く住めるように早いうちに建てようと思いました。
ご主人:建てる1年くらい前から漠然とですね。
ご主人:そうですね。モデルハウスをただ見に行って、よくわからないまま見ていました。
奥様:「キレイ~」と言って帰ってきていたね。
ご主人:けっこう見ているよね、見るだけ。
奥様:旭川のマイホームセンターとか。
ご主人:北見とか。10~20件くらい見たかな。
ご主人:いや何も、ただ見るだけでした。
奥様:最初はそんな感じだったね。
ご主人:漠然と、「今どきの家ってこんな感じなんだ」しか思っていませんでした。
ご主人:そうですね。
同じ職場の人がけっこう柴田建設さんで建てていたので、地元で建てるならいいかなと思いました。
ご主人:柴田建設さんだけですね。
どれだけ違うかわからないけど、工法が違うから比べようがないと思って。
ご主人:いや、ファース工法は柴田建設さんから紹介され知りました。
今のファース工法は、エアコンだけで暖房するので各部屋には暖房器がいらないことや、湿度調整されていることや、一番気になる光熱費が安くなることを知りました。
原理は「なるほどな」と思いました。
ただ、一般住宅より建築費が上がるということだったので、「どうする?っ」て話になりました。
ご主人:そうですね、エアコンは夏に涼しくするイメージなので、冬場本当に大丈夫かなと思いましたし、最初はどうしても電気代が高くなるイメージはありましたね。
ご主人:地元の工務店で、光熱費がかからないファース工法と、職場の人が柴田建設さんで建てていたので間違いないと思い決めました。
ご主人:大きさにもよりますが、坪いくらっていうイメージはありましたので、だいたいの金額は予想していました。
ご主人:間取りを自分たちで、こんな感じでってイメージを作って渡したんですよ。柴田専務からの提案もあり、それから変わったりはしていますが。
ご主人:そうですね(笑)
どうしても、玄関の位置で決まってしまうので、そこはしょうがないだろうと。真ん中にするわけにもいかないし、南に持っていくのもあまり好ましくないし。
ご主人:壁は腰板、塗り壁と床は無垢材と自然素材をつかったあたたかみのある感じですね。
ご主人:はい。薪ストーブは最初から希望していました。
奥様:付けたい付けたいと。絶対だと(笑)
薪ストーブもこだわりだよね。
ご主人:営業は来ましたが、そんなに嫌だということはなかったです。
奥様:そんなにしつこく何回も来る感じでもなく、お手紙が来たりするくらいです。
ご主人:そんなに気にはならなかったです。
ご主人:よかったですよ。
奥様:間取りを直して提案してくれました。
ご主人:細かいところですね。自分たちが考えた間取りで、最初は玄関のすぐ横にトイレだったんですけど、階段の幅などがわからなくて、だからトイレの位置がガラッと変わったんだよね。あとはそんなに変わっていないですね。図面は4~5回くらい手直ししてもらいましたね。
ご主人:それはないですね。
ご主人:そんなにないですね(笑い)
奥様:主人が、たくさん調べてくれていたので、だいたい主人に決めてもらいました。
キッチンは私が決めたよね。
ご主人:そうだね。
ご主人:基本的な部分は、インターネットとカタログですね。あとは本を見て、こういう設備があるんだと思いました。我が家には付いていないんですけど、風呂場にミストサウナを付けたいと思いました。
奥様:それはさすがに却下しましたけど(笑)
ご主人:こんなのあるんだ、と思って。
ご主人:いざ始まると、タイトでしたね。決めることが多くて忙しかったですね。でも楽しかったな。
奥様:そうだね、楽しかったね。
ご主人:見に来ましたね。かなり来ていましたね。
ご主人:はい。きちんと対応してくれましたよ。たぶん邪魔くさいだろうなと思いながら(笑)
奥様:私はあまり見に来てなくて、2~3回くらいしか来ていなかったですけど、主人から話は聞いていましたから、不安はなかったですね。
奥様:湿度かな。
社宅にいたときに、冬にストーブをつけたら湿度が下がって、加湿したらカビが生える。そのバランスがすごく大変だったんですよ。ファース工法は、湿度が全然違いますね。湿度が安定していて本当に快適です。
ご主人:確かにそうですね、同じような時期に建てたファース工法じゃないところは、冬はみんな乾燥しているようで、だからみんな加湿器を使っているんだよね。我が家の湿度は年中、50%くらいかな。
奥様:一番に低いときで40%くらいだけど。全然違うよね。
ご主人:吹き抜けが少し広すぎたかなと思いました。図面を見てイメージしていたんですけど、こんなに広くなくても良かったかな。
奥様:私は、玄関が暗いところかな。選んだ玄関ドアも光が入らないようなドアだったので。
奥様:ダウンライト。
ご主人:シーリングだとどうしてもほこりが付くから、どこでもダウンライトっていうのを基本にしていました。掃除の手間が無いように。
奥様:吹き抜けの照明はちょっと違うけど。
ご主人:ダウンライトは、明るさがあるので何個つけていいのかよくわからなくて、パナソニックのショールームに行って見せてもらいました。そこで照明プランを作ってくれたので、ほぼその通りにしました。
ご主人:トラブルがないので、呼ぶことがないですね。ウチだけじゃなかったようだけど、一度ファース工法の機械を交換しましたね。
奥様:あー、そうだね。交換したよね。
ご主人:長く長く、仕事を続けて欲しいと思います。
ご主人:家づくりをスタートする前は、大手の方がいろんな意味で安心かなと思いましたが、よく考えてみると、どんな企業でも20年、30年会社の存続が続くかって言われると絶対ではないですよね。そう言いだしたらきりがないと思いますが、会社規模の大小ではないと思いました。
ご主人:安いんじゃないですかね。ソーラーパネルも付けているんですよ。年間光熱費は、以前住んでいた社宅より安いですよ。社宅は小さな家だったけど、電気、ガス、灯油代を考えると、今住んでいるファース工法でのオール電化の方が安いですね。
ご主人:たぶん、年間通すとかからないと思いますね。逆にプラスかもしれないです。もちろん、設置費は別ですけど。
奥様:はい。子供が、「このお家建ててくれてありがとう」って言ってくれました。
ご主人:快適ですね。薪ストーブもあるのからなのか、冬は暑いぐらい暖かいですよ(笑)
お子様:好き!
奥様:古いお家覚えている?寒かったよね、昔のお家ね。
お子様:寒かったっけ?
奥様:それは覚えてないんだ(笑)
奥様:こだわりは持っていた方がいいですね。途中で、金額が高いからどうしようと迷うこともあるかもしれないけど、自分がこうしたい希望があれば、そこは通してもいいと思います。
後から、やっぱりああすれば良かったと思うよりは、自分のこだわりたいところはその通り突き通していいのかなと思います。
ご主人:自分が気に入っていれば、いいよね(笑)